知識とは 管理職目線で
一言でいうと?
知識とは情報を成果に結びつけること。
管理職は?
顧客の立場から情報を知識に転換する。
知識を個人や組織に成果をもたらす具体的な行動に結びつける。
価値という成果を意識して、専門言語を誰にでもわかる言葉に翻訳する。
組織に集約された知識は、貢献という仕事の結果につなげて組織の成果をだす。
成果とは 管理職目線で
【成果】
組織の成果とは、一人ひとりの成果の連携が他組織へ貢献につながることで結実する。
組織外の人が自組織の貢献に価値を見出し利用してくれる時のみ達成される効果である。
管理職は、誰が利用するか問い続け、組織内の人間関係まで作り出し、成果に結びつける。
成果を上げるため「何をいつまでに」という目標を共有する。
目指すべき成果を正しく絞り込めれば思い続け行動していくのみ。
今いちばん重要なことを一つだけ決め、それに行動を集中させる。
実践なしに成果は生まれない。
成果をあげる5つの能力
①時間を管理する
②貢献に焦点をあわせる
③強みを活かす
④重要なことに集中する
⑤成果をあげる意思決定をする
成果をあげる2つの意識
①いまの自分がもっているものを最大限に引き出す
②さらに成果をあげるためには何を身につけなければならないかを問う
組織とは 管理職目線で
【組織】
組織とは成果を上げる役割で、外の環境に対する貢献が目的である。
組織の成果は、組織外の人たちの期待にこたえること。
そこで働く一人ひとりの貢献の束によって成果はもたらされる。
管理職は、成果のために組織が何をすべきか、何が足りないかを自問自答し、目的や期待する成果は何かを常に問うようにする。
組織の外の人たちの期待と自組織の役割から目をそらさない。
外部に広く問いかけ、窓を開け、真の組織の成果を達成する。